王将射殺事件を超能力者によってみてもらった
我々はFBI捜査官のマダム・イザベル女史に霊視をお願いしたのだ。
ダラスに飛んだ。

マダムは笑顔ではなく我々を迎えてくれた。
緑の生い茂る魔女のような邸宅だ。しかしマダムは気さくな
オレンジのポロシャツに短いグレイのパンツ姿だった。

早速とるものもとりあえず彼女の霊視が始まった。
FBI捜査官としては珍しく水晶玉がアンティツクな木の
机の上に置かれている。マダムはメガネをかけて水晶玉を
眺めていた。15分間も時がたった頃だった。
マダムは立ち上がると話をせず紅茶を入れに行って
立ちながら飲んだ。そして窓の外のほうを気にしているようだ

「猫か何かがいるんですか」たずねると

「ええ黒猫なのいつものね
あの子が来るときはろくでもない犯人なことが多いのよ」

「犯人は今年53才くらいだわね。事件の時が51かしらね。
この事件は解決します。すでに撃った犯人は警察の資料の中に
います。プロというかマフィア日本で言うところの」

「暴力団 ヤクザ」

「そうです。そうそう。」マダムははじめて笑った。

「問題は何の為に誰が暴力団を雇って射殺したかですが
王将の大東社長に何か原因がありましたかマダム」


「ええそうね。事件の数週間前のことよ。
社長は週刊誌、写真が載っているやつに掲載されたの
それをBOSSが見たようだわ。名前おおひがし大東
この名前がBOSSの目にとまりました。それと中国だと言うこと
その餃子の王将という食べ物が中国の食品だということが
犯人の怒りを買っているのが見えるわね。
犯人は大変な紳士ですよ。
身長が非常に高くて高価なスーツをワードローブにたくさん並べて
管理しているの。靴まで山ほど所有しているわね。
普通の職業とはかけ離れているみたいよ。」

「なぜ中国が気に障ったのでしょうか」

「うん。それは彼が韓国人の父親の元に生まれた韓国系の
日本人だからなのね。私はよくわかりませんけども。
日本に住んでいるマフィアの中では韓国の自分たちが上か
在日中国人のほうが力があるのかということが、かなり問題なようね。
特にこの紳士にはそうだつたのね」

霊視はつづく